八つ手が印象的で 今日も眺めている内に 何気なく生ける準備をはじめていた それも先ほどフリ-ジャを 2本もらっていたので 八つ手に合わせてみたいと思っていた アクリルの透明な花器にレンギョウを短く 切り込んだ すると以外にレンギョウの金色の色が 冴えない これでいいと思う 八つ手を入れたら八つ手が 明確にその存在感を増...
生け花の記事一覧
青木 八つ手 雪柳 アクリル花器 車で3分程離れた杉山の青木を切った 杉山の青木は抵抗なく 全体の空間が広々しているので すんなりと伸びている 青木は成長点が葛や倒木などに 邪魔されるとそれなりに 不自然な成長を見せて面白い ですが切って来た青木は 素直に伸びてこれも又いい材料だ 八つ手が放つ調べには 怪しい謎めいた妖...
桜の開花は30日だった 開花予想が迫っても低温が続いたためだ 4月3日の今日になっても 桜の開花は2分咲にもならない 一方 紅李は初めてその優雅な姿を 見せてくれる まさかこんなに美しい花とは 思いもしなかった 紅スモモには大変失礼しました 視点をかえた3点 花は小さく1輪1輪は 実に地味な印象だが 全体をみれば 上品...
3月30日桜の開花 先ず7輪咲いているのを見つける 昨年より5日遅いがもっと遅れてもいい 元々そうだったのだ 桜が咲いて入学式だった レンギョが咲雪柳も今が最盛 花屋の店はお別れの花束注文で 大忙しだ 春3月も今日で終わり 人の営みがこの3月に集中している 花はそんな時期に動いている だから花屋さんは この月は必至だ ...
レンギョの花が咲いた 蕾の色を見せてから今日までには 相当の日数がかかった どんな花もそうだけれど色を見せてから 切れるまでが長い 早く咲いてくれと思うからだろうか 兎に角レンギョを切りボケをきり 黄色と真っ赤をてに持ったら 色のコントラストがはなはだしい どうしようとおもい ですが直ぐニュウサイランを思い出した これ...
2月に咲き始めたボケがやっと切れた 長い時間を要して1輪又1輪と咲いてきた花 庭の隅に真っ赤に燃えるこの花を 毎年眺めてきた この花は既に故人となった私の兄が 随分昔に植えたもの 「このボケには棘がないからね、、」 そういってニコリとしたあの時の彼の表情が 今でも懐かしい 家を出て広い庭に通じる小さな坂道を登り切った右...
桜の蕾が日ごとに膨らみつつ 温かい日差しが春本番を 引き寄せている ダム公園の散歩日もすっかり春の装いです 菜の花が水辺を取り巻き道の野草も 勢いずいて若草色 この頃小鳥たちのざわめきもよく耳にしがちですが 何故だか鶯の声はまだ聞かない 否鳴いているのだがこれが鶯という 「ホウ ホケキョ」にはなっていない 目下トレ-ニ...
孫娘が高校生になる 入試発表の翌日の今日は初登校 その後にじじに挨拶ということ あの子が高校生か、、、娘の両手を長い時間 やはり じじも両手で握りしめていた やわらかでほんのり温かい手が嬉しい 7人の孫の中紅一点 の娘 庭に満開の桃の前で何度もシャッタ-をきった 花屋の娘 桃と並行して桜もその他花も咲く 吉野桜は今年も...
佐々町の川津桜が見ごろの新聞記事を見たので 昼食後にバ-の運転でスタ-トした 晴天下でいい気持 目的地に着くと 未だ冷たい風が吹いている 川を見下ろす土手を歩きながら桜を眺め片方の眼下にはゆったりと 水が安堵を甘受させる 一見吉野桜かなと思うが ちかずいて花びらを見ると 柔らかさの違いが判る 川津桜はまじかで見るより距...
3月1日 我が家の桃の開花 春のシ-ズンスタ-トです これから寒さのない季節 心のそこからばんざいです 桃を切る時 3月3日桃の節句に我が家の桃が切れることの 嬉しさをかみしめていたことを思い出します 花屋を開業してからは花材になるものはとりあえず 何でも植え付けてきた 桃は最初植えたものは 終わって次に植えたもの こ...
椿展が終わった今日は一度に椿の花が咲いた 生けこみの3日前は椿がないといって皆ほうぼう探し回った それがこの3日間の素晴らしい日差しに恵まれて 一斉に咲いた 椿も寒さのためかパワ-をじっと蓄えていたのだろう 椿の花が咲き誇り2月も今日で終わり 特に寒い冬だと感じた 毎日何時もの散歩コ-スを歩きながら日差しのある所は 温...
チュウリップとオクラレウルカの葉 集合させた花と花を拡散させた状態 内向きと外向きの違いが 生ける時と生け終わってみる時の視点の違いが明確 外に広がりのある時は解放の自由さを 味合える どちらがどうということはない その時の心の状態によるから 面白いです 今日も猫柳 猫が随分膨らみを増し枝自体にも弾力が なくなってきま...
柳の芽が銀色に変る時 春の到来という 銀色の目のことを 俗に猫柳と呼ぶ 何とも可憐です この柳を見ると春の小川のせせらぎの音さえ聞こえてきそうですね アクリルの器に猫柳 ア-ルストロとカーネ-シヨンこの世界は春です 何時しか水の冷たさも風の寒さも忘れているようです 直線も曲線もいろんな体験を回想させてくれて嬉しい時間 ...
青木の枝の線が柔らかに伸びるのと直進してシャ-プな線があり 時にユ-モラスに見えたり明確な線に見えたりする 枝の先端は柔らかで鋏でよく切れるがその下になると 柔らかそうでも固い はさみを入れると苦い匂いがするが決して嫌な臭いではない 若い植物の生の匂いで誰もが経験済みの匂いだ 八つ手と共にこれから取り組んだら面白いテ-...
昔のように木にするすると登れなくなった 大変困るので高枝切をかいにいった これで3本目である 私は道具や機械を丁寧に扱わない 忙しさを理由にして 使ったままでほったらかす だから必要な時に間に合わない 今日はその道具を買いに行きすぐさま高いところの 薮椿の枝を数本切った 来週の始めには「椿展」が開催されるというのになか...
福岡講習会は大変意義が深く又最近になく 感銘的な出来事だった 講習会を真剣に誘ってくれたUさんには この上なく感謝です 休憩中に通路で出会ったK先生 「花はね 死ぬまでやらないともったい」と立ち話してもらった 投げ入れにしても自分流の直止だけで事をすましたり 添え木止め など面倒なことはしないで済ませていた 反省です ...
本日は晴天少し気温は低いがなんといっても 晴れは嬉しい 明日も晴れとの予報 この日 福岡での本部講習会 テキスト5の説明会 講師 片山健先生 師を知ってより40年になるだろうか 昔 「想像の空間展」の時はじめてお会いした 若くて澄んだ方だなあと思った 今は草月を代表する第一人者 久し振りの参加は嬉しい 岸辺に寄り付いた...
昨日騒いだ南寄りの風が春一番だったこと その後に知って納得した 春の訪れは「春一番」を迎えて初めて「春が来た」と 言えるのだ それだけに「春一番」の呼び声は人々の胸に新しい季節の 到来と寒さからの解放感をもたらしてくれる 今日は曇りがち温度は随分暖かで時折雨が降ってきそう この後は再度寒波の襲来とか 暫らく使わなかった...
昨夕 突然Vさんが訪ねてきた 古いお付き合いだ 何もないがと食事を促すと 実に気軽に共に楽しい食事会になった 残念なのは酒を飲めないことだった 誰から聞いたのか私が生け花をやめるときいたので それを心配してきてくれたのだ 彼は生け花はしなかったが私が生け花で動くとき 何時も傍にいてくれて程よいアドバイスをしてくれたり ...
昨日の作品があまりピンとこなかったので ハランを加えて訂正した 欲を言えばハランはもう少し右から立ち上がってほしかった ですがそれはそれなりでいいとしよう 今日は昨夜より雨が降った 既に冷たい雨ではなく どこかでほっとさせる程度のぬくもりも感じさせた もう明るい早春はそんなに遠くはないように思う 枯れ大王松 3年ほど前...
カテゴリー
アーカイブ