庭には蝋梅の甘い香りが漂い年末の気配が迫ります
蝋梅の茂みの奥には柚子の木があり 毎日その実が
ぽたぽた落ちている
この辺りの香りは蝋梅の甘いさと柚子のふんわりした酸っぱさの交わった香りだ
年末の慌ただしさのなかこの地点を行き交いながらそれとなく
この香りを胸の奥で感じながら花のことなど考えてたようである
この木を植え付けて10年は過ぎたようだ
やっと枝が切れだして3,4年になるのか枝の切れだしが増えてきた
正月花の投げ入れで室内におくと家中に香りが広がります
以前 白椿は鳴かなk手に入りにくかった
お花の流派によっては その季節季節になくてはならない花だった
地元の市場にないときは県外の花市場に打診するほどだった
そんな状態だったから私は意を決して白椿を自家栽培するようにした
何十年が経過したのか 今では我が家の屋敷は白椿で埋められている
面白いもので需要に対していくらでも提供できる体制が出来上がった今
椿の注文はない(ふ、ふ、ふ)です
白椿はお陰様で秋から春までシ-ズン中いつでも使えます
こんなに花木に包まれた我が家を私は自慢におもっています
取り合えず蝋梅の豊かな香りは心をゆったりと落ち着かせてくれますので癒しの花でもありますね