椿展が終わった今日は一度に椿の花が咲いた
生けこみの3日前は椿がないといって皆ほうぼう探し回った
それがこの3日間の素晴らしい日差しに恵まれて
一斉に咲いた 椿も寒さのためかパワ-をじっと蓄えていたのだろう
椿の花が咲き誇り2月も今日で終わり
特に寒い冬だと感じた
毎日何時もの散歩コ-スを歩きながら日差しのある所は
温かさを感じて春になったのだと胸が膨らみます
ば-は早春賦を歌いはじめる
「春は名のみの風の寒さよ、、、」
本に風の寒いこと冷たいこと じ-もばーの声に合わせる
そして春になった喜びを満喫する
八つ手の実と言っていましたが実ではなく花の蕾です
その花の蕾が黒くなり始めたので全部を切り落としたもの
ちょと見た目には何なのか見当がつきません
余談ですが佐世保市に住んでいたころ
アメリカ人が花屋さんに来てバラをよく買ってくれたそうです
そのバラは出来るだけひらいた花をというそうです
日本人は花はつぼみを 蕾には未来が約束されている
アメリカ人は「今が一番 今プレゼントするその時満開でないと
祝福にはならない そういって開いたバラを買ってくれるとのことでした
精神文化の異なりでしょうか
日本の未来志向は当然ながら納得ですが 一方
アメリカ人のプレゼントする今が大切 今こそ最大の満開をと
その心も分かりますね
その頃の佐世保の町は栄に栄えていました
アメリカ陸海軍の兵士が日本の女性を立派なファションで
着飾りさせて町の並木の間を歩いていました
ここは国際都市ときらびやかだった時代がありました
カラ-と猫柳のシルバ-白い草月の器
もう少し良く生けたつもりが 下手くそですね
明日は又生けます