8月1日 暑い 猛暑だ
32度だからよそと比較してはさほどではない
桜の里ではこの2年程で大切な人が6名もなくなった
里の桜に貢献していただいた人ばかりだ
自分の土地に100以上植えた人 80本植えた人 40本植えてくれた人
植え付け作業に重機を使って作業を推進してくれた人
その後の管理作業をよくしてくれた人 必要経費を分担してくれた人
思えば里の桜に人力してくれた実績が明記されるべき人たちだ
お陰で桜は大きく成長しつつである
中でもTさんの桜は見事というほかはない
氏の自宅前から海に下る坂道には道の両側から桜が覆いかぶさるほどに
なった 一度はボンボリを点してみたかったのではなかろうか
もう一人40本植えてくれたKさん生前に何度か私に告げてくれた
「将来我が家の桜が他の桜に劣っては悔しいので魚粕を毎年フンダンニ
施している」なるほど幹には赤身さえ見える 花の重ねも豊かだ
常日頃「我が家の桜の下で人を呼んで祝杯を挙げれるのはいつのことかなぁ」
それが彼の楽しみのようだった 又同時に紫陽花とツツジの苗を立派に育てた
彼の花園の前に立つと「花好きで勤勉なK君の人柄」がしみじみと
偲ばれる 更には海岸の花壇をよく草を払い見事に仕上げていた
その後のKさんの花壇は桜以外が荒れてきたようだ
子息にその気が起こるのを待ちつつの現状です
もう一人Oさん80本を植えてくれた
この圃場はダムの上に位置している
植える時Oさん「ここに80本の桜を植えたら 下のダム公園の桜数百と
先では連なることになる この庭から公園全体を見下ろして 見事だ
この桜我が家の春の栄である と謳歌出来るがなァ、、、」といった
彼は喜んで作業にかかった 其れのみか里全体の重機作業も先頭に
に立ってくれた O君の貢献も又大きい
桜の里の推進にはあの人この人と陰に日に人知れず大変な協力があって
なりたった 人力頂いた故人に心から御礼を申し上げます