椿展が終わった今日は一度に椿の花が咲いた 生けこみの3日前は椿がないといって皆ほうぼう探し回った それがこの3日間の素晴らしい日差しに恵まれて 一斉に咲いた 椿も寒さのためかパワ-をじっと蓄えていたのだろう 椿の花が咲き誇り2月も今日で終わり 特に寒い冬だと感じた 毎日何時もの散歩コ-スを歩きながら日差しのある所は 温...
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- 2017 2月
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チュウリップとオクラレウルカの葉 集合させた花と花を拡散させた状態 内向きと外向きの違いが 生ける時と生け終わってみる時の視点の違いが明確 外に広がりのある時は解放の自由さを 味合える どちらがどうということはない その時の心の状態によるから 面白いです 今日も猫柳 猫が随分膨らみを増し枝自体にも弾力が なくなってきま...
柳の芽が銀色に変る時 春の到来という 銀色の目のことを 俗に猫柳と呼ぶ 何とも可憐です この柳を見ると春の小川のせせらぎの音さえ聞こえてきそうですね アクリルの器に猫柳 ア-ルストロとカーネ-シヨンこの世界は春です 何時しか水の冷たさも風の寒さも忘れているようです 直線も曲線もいろんな体験を回想させてくれて嬉しい時間 ...
青木の枝の線が柔らかに伸びるのと直進してシャ-プな線があり 時にユ-モラスに見えたり明確な線に見えたりする 枝の先端は柔らかで鋏でよく切れるがその下になると 柔らかそうでも固い はさみを入れると苦い匂いがするが決して嫌な臭いではない 若い植物の生の匂いで誰もが経験済みの匂いだ 八つ手と共にこれから取り組んだら面白いテ-...
昔のように木にするすると登れなくなった 大変困るので高枝切をかいにいった これで3本目である 私は道具や機械を丁寧に扱わない 忙しさを理由にして 使ったままでほったらかす だから必要な時に間に合わない 今日はその道具を買いに行きすぐさま高いところの 薮椿の枝を数本切った 来週の始めには「椿展」が開催されるというのになか...
福岡講習会は大変意義が深く又最近になく 感銘的な出来事だった 講習会を真剣に誘ってくれたUさんには この上なく感謝です 休憩中に通路で出会ったK先生 「花はね 死ぬまでやらないともったい」と立ち話してもらった 投げ入れにしても自分流の直止だけで事をすましたり 添え木止め など面倒なことはしないで済ませていた 反省です ...
本日は晴天少し気温は低いがなんといっても 晴れは嬉しい 明日も晴れとの予報 この日 福岡での本部講習会 テキスト5の説明会 講師 片山健先生 師を知ってより40年になるだろうか 昔 「想像の空間展」の時はじめてお会いした 若くて澄んだ方だなあと思った 今は草月を代表する第一人者 久し振りの参加は嬉しい 岸辺に寄り付いた...
昨日騒いだ南寄りの風が春一番だったこと その後に知って納得した 春の訪れは「春一番」を迎えて初めて「春が来た」と 言えるのだ それだけに「春一番」の呼び声は人々の胸に新しい季節の 到来と寒さからの解放感をもたらしてくれる 今日は曇りがち温度は随分暖かで時折雨が降ってきそう この後は再度寒波の襲来とか 暫らく使わなかった...
梅が全開になった今日南西の温かい風が吹いた 風は昨日までとは逆でセ-タ-だけで気持ちがいい 明日の予報は更に気温が上がり4月の陽気とか 何時もの散歩コ-スを歩きながら このまま春になるのでは とさえ思ったりする でも数日後は極端な寒気に見舞われるとか しかし2月16日 2月も半ばになればもう案ずることなし 一度や二度寒...
昨夕 突然Vさんが訪ねてきた 古いお付き合いだ 何もないがと食事を促すと 実に気軽に共に楽しい食事会になった 残念なのは酒を飲めないことだった 誰から聞いたのか私が生け花をやめるときいたので それを心配してきてくれたのだ 彼は生け花はしなかったが私が生け花で動くとき 何時も傍にいてくれて程よいアドバイスをしてくれたり ...
これまで気がつかなかった素材のよさを 知って大変新しいイメ-ジが湧いてくる 八つ手には摩訶不思議な線と面を持っていて 底知れぬ謎的な雰囲気を匂わせる 更に青木にはユ-モラスな線をもっていて その部分をよく見たらこれまでの時限では 見えなかったものが見えるかもしれない 私の周辺は都会的な要素より、、、いや山や海それに 野...
平凡そのものの日曜日 正午前のいつもの散策 40分の間に出会った人は10名足らず こんないい環境の散歩道 空気もいい、ですが 少しもったいない 対岸には桜の並木 春にはうららかな光景を見せてくれる 300本もあろうか この桜公園に隣接して桜を植えた 千本桜の我が山里の桜とリンクした桜群になるのをねらいもした もう5年も...
雪は止んだ 午後には日差しさえあって寒さをわすれさすようだった もう今年は雪とはお別れだ これから2週間も過ぎたら春の訪れです それまでに 春を迎える準備がある 1)垣根の選定 及び庭木の剪定 2)パール柑の手入れ(見が付かない木の枝落とし) 3)除草剤の散布 4)庭の不要になった木の整理 以上基本的な作業 今年は出来...
雪が降った 1年に一度降るか降らないかの雪 朝窓を開け雪景色を見て大人も喜ぶ 雪国の人には申し訳ないが こちらでは たまに降る雪に対して懐かしみさえ感じている 寒くても身支度して庭に降りて 雪に触ってみる ポリアンタを植えた鉢に雪が乗っている さぞかし花はさむかろう 別の窓から裏手を見る やはり降っている 身支度して外...
白椿を切って来た よく生育して隣の万作を殆ど日陰にしてしまいそうだ だから今年はこの万作花をつけなかった 花のみならず他の木は黄色紅葉までだがこれは紅に紅葉する 貴重な万作だ この場所は日当たりがよく植物にとってはベストステ-ジです 今日の椿枝は白く葉はごわごわと頑強です 八つ手の蕾とスイトピ-です 生けてみてこの花材...
自分の生活圏内に 否自分の屋敷内に花材はいくらもある 未だ気づいていない植物も沢山あることだろう その中の一つが八つ手だつた 八つ手の葉は使ったことがあっても その良さやいろんな特性を知ろうとも思はないで過ごしてきた その理由は 八つ手こそそこらにいくらでもある言わば雑草と同じと 受け止めていた それは大きな間違いであ...
春のような穏やかな日 肥後椿が寒さに痛められずに咲いていた 何時もの庭の中こまめに蕾を見つけて切っておけばいいのに それができない 忘れがちになりなかなかうまくいかない 青木の枝の根占として強いこの椿 使う回数は多くはないが 明確な個性だから印象に残る 花材は青木 八つ手の花の蕾 スイトピ- 右側の宙に浮いたような枝が...
忘れることのできない夜桜会の話です 数年前の4月14日 その頃は桜の開花は普通でしたので 温かい春の夜 満開の庭の桜にぼんぼりを点して約50人の仲間が 寄合ました バ-のコ-ラスのメンバ- 私の花の仲間 それにロ-タリ-クラブのメンバ-、、、 みんな喜んで楽しんでくれました 私は教室に大きく桜を生け 火を焚きお茶を...
昨日の作品があまりピンとこなかったので ハランを加えて訂正した 欲を言えばハランはもう少し右から立ち上がってほしかった ですがそれはそれなりでいいとしよう 今日は昨夜より雨が降った 既に冷たい雨ではなく どこかでほっとさせる程度のぬくもりも感じさせた もう明るい早春はそんなに遠くはないように思う 枯れ大王松 3年ほど前...
昨日の椿の挿し木の件ですが 挿し終わって時間切れになり そのまま車庫にて一夜をあかした 今朝は予定の場所に置きビニ-ルを張り終わってほっと一息 だが待て庭のその辺りはすぐ傍で塵を焼くこと屡々です ビニ-ルは火に弱い 出来上がって後にきずくトロさ、、、ぼけてきたもんだと 一人で苦笑する 再度場所を移して 挿し木のすべてが...
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