春のような穏やかな日
肥後椿が寒さに痛められずに咲いていた
何時もの庭の中こまめに蕾を見つけて切っておけばいいのに
それができない 忘れがちになりなかなかうまくいかない
青木の枝の根占として強いこの椿 使う回数は多くはないが
明確な個性だから印象に残る
花材は青木 八つ手の花の蕾 スイトピ-
右側の宙に浮いたような枝が嬉しい
枯れた大王松の葉 青文字の蕾 スタ-チス
長く置いていたので松の葉がパラパラと散る
散った葉がテ-ブルに積もったので同じく青文字をおいてみたら
笑えた 紫色を置いたら嬉しくなった
散歩道には春の花が咲き始めた
水もさ程冷たくは見えない その水面から「バシッ、、」と大きな音がして
歩いているバ-と同時に足をとめた
「大きな魚ね」二人とも水際を覗いた
音の出た岸辺がら大きな波紋が広がっていく
バ-の真剣な表情がおかしくもあった
「さぞかし大きかったろうね、、、」私は彼女に合図地を打った
一度に春が近ずいているようだ
久し振りに歩いている人も増えた 犬を連れた人 急ぎ足の若者夫妻
その上なんと今日は同級生のH君一行とも出会った
「おお、、」、、「おお、、」と声を交わす
彼はまじめな紳士 電子工学のエンジニア-
今はご婦人と二人暮らし いずこも同じシニアです
春いい場所での突然の出会い
嬉しく楽しい日でした