自分の生活圏内に 否自分の屋敷内に花材はいくらもある 未だ気づいていない植物も沢山あることだろう その中の一つが八つ手だつた 八つ手の葉は使ったことがあっても その良さやいろんな特性を知ろうとも思はないで過ごしてきた その理由は 八つ手こそそこらにいくらでもある言わば雑草と同じと 受け止めていた それは大きな間違いであ...
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春のような穏やかな日 肥後椿が寒さに痛められずに咲いていた 何時もの庭の中こまめに蕾を見つけて切っておけばいいのに それができない 忘れがちになりなかなかうまくいかない 青木の枝の根占として強いこの椿 使う回数は多くはないが 明確な個性だから印象に残る 花材は青木 八つ手の花の蕾 スイトピ- 右側の宙に浮いたような枝が...
忘れることのできない夜桜会の話です 数年前の4月14日 その頃は桜の開花は普通でしたので 温かい春の夜 満開の庭の桜にぼんぼりを点して約50人の仲間が 寄合ました バ-のコ-ラスのメンバ- 私の花の仲間 それにロ-タリ-クラブのメンバ-、、、 みんな喜んで楽しんでくれました 私は教室に大きく桜を生け 火を焚きお茶を...
昨日の作品があまりピンとこなかったので ハランを加えて訂正した 欲を言えばハランはもう少し右から立ち上がってほしかった ですがそれはそれなりでいいとしよう 今日は昨夜より雨が降った 既に冷たい雨ではなく どこかでほっとさせる程度のぬくもりも感じさせた もう明るい早春はそんなに遠くはないように思う 枯れ大王松 3年ほど前...
昨日の椿の挿し木の件ですが 挿し終わって時間切れになり そのまま車庫にて一夜をあかした 今朝は予定の場所に置きビニ-ルを張り終わってほっと一息 だが待て庭のその辺りはすぐ傍で塵を焼くこと屡々です ビニ-ルは火に弱い 出来上がって後にきずくトロさ、、、ぼけてきたもんだと 一人で苦笑する 再度場所を移して 挿し木のすべてが...
隣のAさんが凄く綺麗な椿を見せてくれた 素晴らしいと私は叫ぶように言った この椿の話は既に数年前に聞いていた その間には椿の樹木までいったのだが何時も花が咲いてなく Aさんの説明だけ聞いていた 彼はどんなに素晴らしいかを私にわからせようと 懸命に教えてくれるのだが 私は言葉だけの美しさはわからない そしてそのうちに椿の...
昨日夢中でいじっていた葡萄蔓は完璧に乾燥がすすんで 折れてしまう 仕方の意ので全部捨ててしまった その後で捨てた場所を通りかかったとき 捨てた蔓を見ていると 蔓の節々の脇枝のなんともいえないあどけなさが気になり 再度拾い上げて別の処に保存することにした それら私の行動を見ていたバ-がにやにや笑いをかみつぶしていた 葡萄...
久し振りに我が家の西の山に行った 別段用事があるわけでもないのになんとなく行きたくて 行ってみた そして行ってみてよかった 昨夜の強い風で枝が折られている それはたいしたことではないが枝の垂れ下がりの下に 八つ手が茂りに茂っている おまけに花がびっしりついているではないか 見た瞬間これはしめしめいけると思った スタ-チ...
使い残しの花材を処分すべく我が家に運んでいた 随分以前のことだ よく見ると処分するにはもったいないので軒下のよく乾燥する場所においた 何時かは使うつもりが放置同然になっていた 今日作業台に置いてみると葡萄蔓は乾燥のためボロボロに傷んでいる 仕方ないなぁ そう呟きながら全部を検討してみた 結局葡萄蔓は弾力がなくモロイ 触...
今日は寒い日だったが明日は更に寒いとの予報です このところ低温の日が続くので 我が家の庭唯一の花 椿は咲いてはくれないので 店の花をむしんした 蒼文字 ハラン バラ スイトピ- ハラン バラ スイトピ- 正月花の残りの割り竹が程よく乾いてさらりと冴えた色になる 表裏とも脱色された趣のある色 決してきわだたない 向日葵の...
春を思わせる素敵な天気 晴れ渡って体がのびのびする 久し振りに園芸店で春の草花の苗を購入した 数年前から出来るだけ道具に頼った作業をする 者を運ぶにしても植え付けるにしても道具があれば仕事が捗り 完成が早い 今日の苗はポリアンタの新種を主体に植え付けた 未だ夜のおんどが低いので花が咲き続けるのは先のことだろう 兎に角い...
よく晴れた日 気持ちがいい 午前中にば-とつれだって 公園を歩いた 寒いと思い厚着していったが途中でば-は 上着を抜いた 「ああ 冷たくて気持ちがいい」両手を上げて左右に振り それから声をあげた 対岸でも2,3と歩いている 天気がいいので今日は歩く人が多い 水を近くに見下ろしての散歩道 こんな静かで美しいところは そう...
寒い日ですが午後は日差しがあり昨日のようにばーと散歩にでる 公園には水仙の花が咲きほこっている 春には池の周囲には四季折々に花が咲きます 最初は菜の花が咲 野草はアザミ レンゲソウ 野生のすみれ 芝の中で凛と紫色を際立たせるすみれ 日向ぽっこが大好きな花 あまりに小さいので子供たちも摘もうとはしない でも日向で輝くこの...
この冬一番の冷え込みか 正午前に僅かな粉雪が舞った 風はない 気温5度の予報だから寒い 午後3時頃 にわかに晴れ渡った 未だとば-と身支度をして外にでた 車でダム公園に行く 誰もいない 冬の午後の日が長い影を投げかけている ギラギラと眩しい光 ば-がその光に誘われて 高い声で歌いだす 寒くてもいい気持ちなんだろう ば-...
椿の話です この町の海におりていく広い坂道の途中に大きな椿の木があります 街では道路整備の度にこの椿が交通の邪魔だとのことで協議されました 椿の撤去は必然との結論でその作業に取り掛かるのですが 常に作業の進行に支障が生じます 取り掛かる作業員がにわかに熱をだし全身が震えて作業が不能になります 次に変わった人も体に不祥事...
椿の話 椿の自生している雑木林は昼間でもうす暗い 樹木が上のほうで茂り光を遮っている そのため細い径は何時でもじめじめしている そこに赤いやぶ椿の花が落ちて真っ赤な広がりをみせたり 時にはぽつりぽつりとこぼれている これは落花の少ないとき私が集めて置いたもの 落ちて間もない花 既に腐れて変色しているもの開花の季節の移り...
年明けに風邪をひき寝込んでしまった 歳のせいではない 例年この時期に繰り返し 風邪に見舞われている 年末の疲れでもない 「一つの想いを長く思い詰めると風邪をひく」と 教わったことがある 正しくこのことだ 常日頃考えていることを年明けにはとことん考える すると次第に頭が熱くなり始める 「しまった」と気づいた時は手遅れだ ...
正月3日市では成人式が執り行われた 素晴らしい 又晴れやかな天気に恵まれ一番孫は緊張しながらも 笑ってみせた 真新しいス-ツ姿の新成人、、、ここで生まれ育った彼 じじの膝に乗って暮らした日々が懐かしい 庭には温かい日差しを浴びて心地よさそうに数輪のバラが咲 白い椿が咲いている 紺のス-ツに花達がエ-ルを贈ってくれている...
昨日は晴天だった 今日は更に晴天だった 明日と年明けも晴天との予報 なんと嬉しいことだろう 花の関係者の年末年始は大忙し それはいいのだが この時期の天候は厳しい 寒さの中での待ったなしの連続作業です 体力は既に限界 重く疲れた体を引きずっての生けこみです ですがそんなときの花屋の心情はありがたくて 嬉しさ一杯です 新...
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