平戸ツツジ飛蘭(ひらん) 数ある名品中羅生門と共に その代表格である 日差しの中で濡れたように輝く 輪は大きく色鮮明ではなやかである 生け花にはためがききにくいのが 少々惜しい しかし水揚げ水持ちがいい 日中花の茂みの前を通る時 あまりの華やかさに 目が眩みそうだ...
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八重桜の枝はことのほかに柔らかい 枝自体が甘いような感じがする その豊かな桜に埋まりこむように 錯覚する鋏から伝わってくる枝の しなやかさ葉の開き具合と色合い 更にふくよかな花の重なり具合 正しく春の息吹の極みに想う 庭には桜の豊かさが漲り 吹く風さえ和んでいるよう その裏にはシャガ-の花が野暮に咲き誇っている 花には...
梨の花が終わるや 若葉があれよという間に 茂みになる 梨の枝の具合のよさ 柔らかい葉はこちらの心を 和ませてくれる 白のすずかげにカサブランカが フィトして心地いい 気温の上昇で昨日したたかに降り続いた雨は 地表から湯気となり 盛んに立ち上っている 時折微かに風が湧き音もなく 流れている すずかげとモンステラ 庭にはつ...
梨の花 既に花は散り始めている 咲き始めの新鮮さの折は 雨の中で切れなかった オオデマリはこれからの花 新芽と同時に花が上がってくる 3日見ないと 状態は見違えるほど進む 古い品種の花だが 捨て置いても毎年花咲かせてくれる 盛んに咲いた時には この辺りが爽やかに明るい 私の散歩道 桜が散り始めたところに 再び雨が降った...
Yさんにカサブランカを頂き A君にモンステラをもらった どちらもすごく立派だったので すぐさま器に入れてみた 先日花展に出品したYさんの材料を 誓っててみた 黒い材料がガラス瓶を弱めている この春の天候は何とも言い難く 特に桜の開花と同時に曇りか雨に見舞われた そのためか花期は長いと思っていた 吉野桜は既に散りはてたが...
桜は満開だが雨続き 外には霧雨と切りがかかっている 毎日シャッタ-を切っているが どんよりした写真なので 室内に生ける事にした 青木の枝 先端の柔らかい成長点の部分は 花ばさみで簡単に切れるが 若木といえども 全体の枝は固い バランスをとれば立ち方は 容易に変化に富むことが分かった 面白いのであれこれやってみよう 最近...
八つ手が印象的で 今日も眺めている内に 何気なく生ける準備をはじめていた それも先ほどフリ-ジャを 2本もらっていたので 八つ手に合わせてみたいと思っていた アクリルの透明な花器にレンギョウを短く 切り込んだ すると以外にレンギョウの金色の色が 冴えない これでいいと思う 八つ手を入れたら八つ手が 明確にその存在感を増...
青木 八つ手 雪柳 アクリル花器 車で3分程離れた杉山の青木を切った 杉山の青木は抵抗なく 全体の空間が広々しているので すんなりと伸びている 青木は成長点が葛や倒木などに 邪魔されるとそれなりに 不自然な成長を見せて面白い ですが切って来た青木は 素直に伸びてこれも又いい材料だ 八つ手が放つ調べには 怪しい謎めいた妖...
桜の開花は30日だった 開花予想が迫っても低温が続いたためだ 4月3日の今日になっても 桜の開花は2分咲にもならない 一方 紅李は初めてその優雅な姿を 見せてくれる まさかこんなに美しい花とは 思いもしなかった 紅スモモには大変失礼しました 視点をかえた3点 花は小さく1輪1輪は 実に地味な印象だが 全体をみれば 上品...
3月30日桜の開花 先ず7輪咲いているのを見つける 昨年より5日遅いがもっと遅れてもいい 元々そうだったのだ 桜が咲いて入学式だった レンギョが咲雪柳も今が最盛 花屋の店はお別れの花束注文で 大忙しだ 春3月も今日で終わり 人の営みがこの3月に集中している 花はそんな時期に動いている だから花屋さんは この月は必至だ ...
レンギョの花が咲いた 蕾の色を見せてから今日までには 相当の日数がかかった どんな花もそうだけれど色を見せてから 切れるまでが長い 早く咲いてくれと思うからだろうか 兎に角レンギョを切りボケをきり 黄色と真っ赤をてに持ったら 色のコントラストがはなはだしい どうしようとおもい ですが直ぐニュウサイランを思い出した これ...
2月に咲き始めたボケがやっと切れた 長い時間を要して1輪又1輪と咲いてきた花 庭の隅に真っ赤に燃えるこの花を 毎年眺めてきた この花は既に故人となった私の兄が 随分昔に植えたもの 「このボケには棘がないからね、、」 そういってニコリとしたあの時の彼の表情が 今でも懐かしい 家を出て広い庭に通じる小さな坂道を登り切った右...
桜の蕾が日ごとに膨らみつつ 温かい日差しが春本番を 引き寄せている ダム公園の散歩日もすっかり春の装いです 菜の花が水辺を取り巻き道の野草も 勢いずいて若草色 この頃小鳥たちのざわめきもよく耳にしがちですが 何故だか鶯の声はまだ聞かない 否鳴いているのだがこれが鶯という 「ホウ ホケキョ」にはなっていない 目下トレ-ニ...
孫娘が高校生になる 入試発表の翌日の今日は初登校 その後にじじに挨拶ということ あの子が高校生か、、、娘の両手を長い時間 やはり じじも両手で握りしめていた やわらかでほんのり温かい手が嬉しい 7人の孫の中紅一点 の娘 庭に満開の桃の前で何度もシャッタ-をきった 花屋の娘 桃と並行して桜もその他花も咲く 吉野桜は今年も...
今年の12月初めには早々と藪椿が咲いた 深紅の花弁に濃厚な雄蕊だから毎年初めて開花に出会ったとき 新鮮で強い印象を受ける 「見事だ 今年も又咲いてくれたね、、、」 巡って来た冷たい風の中で暫く佇んで初々しい花との対面が続く それから花の輪数は日に日に増えていく 日照りが続けば開花はなお更です その上今年はこれまで見向き...
今年の椿の開花はことのほかに早かった 12月の初めころ それは冷たい朝我が家の庭を歩いているとき きらっと薄い日の中で光った 「椿の花だ おやおや お初に、、よく咲いてくれたね、、」 私は足を止めて佇んだ 深紅の花弁に金ピカの雄蕊 新鮮で濃厚な印象 その日から日が差すごとに花の開花は増えていった 昨日 快晴で温かく私は...
この1年 振り返れば大変なことも 楽しいこともあり総じてみればありがたい年でありました 自分の想いを正確に快く表現出来ることは人として幸運のことに 思います...
80代の始まり じじ、、、80歳 ばば、、、77歳 息子、、、2人 嫁、、、、2人 孫、、、、7人 大学生、、1人 高校生、、2人 中学生、、2人 小学生、、2人 性別 男子6人 女子1人 長男 地元生花店2店舗 子供4人(娘1人) 次男 東京 子供3人...
日曜日は日曜美術館を見る 今日は長谷川利光の驚くべき世界を見た 天才画家 その強烈な個性に圧倒されました 正午前に何時ものコ-スを二人で散策 水面を背景に菜の花の塊 傍の秋枯草も美しい 無彩色の中の際立つ採色 歩きながらこれは生け花だと思う 次の二枚も生け花だ 枯れすすきの絵画 直線と緩やかな曲線のカヤの見事さ 余白の...
やっと庭仕事ができる季節になった その為従来のエンギン草刈り機は2つの理由で 不都合だった 1)機械が重くて高齢者には負担大 2)常時使用しない機械はたまに作業しようとしても すぐにはエンジンがかからない そこで以前つかっていた電動草刈り機を再度購入した 午前中に着き荷をとき機械を組み立てて 以後試験しようした 1...
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